【開催趣旨】

マイナビ(2024)によれば、
キャリア支援・就職支援に関して、キャリアセンターが特に知りたいとおもう情報の上位に
「他大学の事例(71.4%)」「低学年支援(55.8%)」があがっています。

 

大学の低学年次には、何を目的として、どんな支援を行うといいのか。
キャリア教育とキャリア支援の組み合わせはどうしたらいいのか。
大学や学部、キャリアセンターなど、さまざまな現場で
いまも試行錯誤が続いていることがうかがえます。

 

今回のシンポジウムのテーマは「大学の低学年次のキャリア支援・キャリア教育」です。

ゲストに宮城まり子先生(臨床心理士、日本キャリアカウンセリング学会名誉会長)をお招きし、

ご講演を賜ることとなりました。

 

さらに、明星大学人文学部教授の毛利聡子先生には、

低学年次のキャリア支援・キャリア教育の事例についてお話しいただきます。

 

最後には、参加者みなさんで感想を共有していただき、

質疑応答の時間を設けます。

 

本シンポジウムを通してテーマについて一緒に考える…そんなきっかけになればと思います。

 

     *マイナビ(2024)「2024年度<2025年卒>キャリア・就職支援への取り組み調査」

 

【シンポジウム概要】

◆タイトル:学生の未来を拓くキャリア支援・キャリア教育 ―低学年次へのアプローチ―

◆開催日程:2025年  5月 6日(火)13:00~15:30(終了予定)

      *申込締切:2025年 5月 4日(日)23:59

      *終了時間は目安です。当日の進行によって時間延長の可能性もあります

◆申込サイト:https://sympo2025.peatix.com 

◆配信方法:Zoom
 *5/3(土)23:59までにお申し込みいただいた方:
   5/4(日)8:00に、申込時にご入力いただいたメールアドレス宛に、協会からZoomURLと当日の諸注意等のご案内をお送りします。
 *5/4(日) 0:00~23:59までにお申込みいただいた方:
   翌朝8:00に上記と同内容のメールをお送りいたします
 *peatixシステムを使ったメール送信ではなく、ご入力いただいたメールアドレスにBCCで送信いたします
   なお、ご入力いただいたメールアドレスは、本シンポジウムに関する情報や通信のために使います
 *Zoom視聴のための機器や通信状況の設定、および通信料等はご参加者様にご負担をお願いしております

 

◆参加対象者:大学のキャリアセンターや学部学科のキャリア教育担当教職員、

      大学生や若者のキャリア支援担当者、テーマに関心のある方

 

◆参加費:2,000円(一般)、1,600円(大学キャリア教育講座・修了生)

 *上記の申込サイトからお申し込みください。申込にあたっては、メールアドレスの入力ミスにご注意ください。お電話やメール等でのお申込は承っておりません。

 *申込完了後は、参加者ご自身の表示名が反映されているかご確認ください。

 *参加チケットの領収書は、Peatixのサイト内から発行可能です。ご利用ください。→(ご参考:「領収書にアクセスする」)

 

 

【当日の概要】

◆講演:

 宮城 まり子 先生  「キャリア教育における自己理解と気づきを促す支援とは」

 児美川 孝一郎 先生 「キャリア支援・教育において、学生はどうやって社会と出会うか ―低学年次に焦点を当てて―」

 

◆事例:

 毛利 聡子 先生   (キャリア支援依頼者として ―明星大学人文学部教授)

 渡邊 有紀子 さん(当協会・明星キャリア支援代表者として / 東洋大学非常勤講師ほか)

 

◆ワークショップ:

 参加者のみなさま同士で感想などを共有し、質疑応答の時間を設けます

 

◆感想:

 勝木 信二さん(当シンポジウム企画発案 / 当協会・明星キャリア支援者/  大学キャリア教育講座修了生)

 

◆まとめ:

 宮城 まり子 先生

 児美川 孝一郎 先生

 

◆司会進行:

 野浪 晶子(当協会理事 / 明星キャリア支援コーディネーター)

 

  *途中で休憩をはさみます。上記のほか、開催趣旨説明なども含みます。

   進行状況により終了時間が若干変更する可能性があります。ご了承ください。

 

◆最少履行人数:5名

 

 

【登壇者のプロフィール】

ご登壇者のみなさんからいただいた「プロフィール」と「参加者のみなさまへのメッセージ」を下記に記載します。他への転載はご遠慮ください

 

宮 城 まり子

 

【プロフィール】

 法政大学キャリアデザイン学部、同大学院教授を経て、現在キャリア心理学研究所代表。

 臨床心理士・キャリアカウンセラー、企業におけるメンタルとキャリアの相談室の専任カウンセラー、キャリアコンサルタントの養成講座講師、メンタルとキャリアのカウンセリングのスーパーバイザーを務めカウンセラーの育成を行っている。日本キャリアカウンセリング学会名誉会長、主著 『キャリアカウンセリング』(2002)駿河台出版社、宮城まり子・小山裕司

(2024)『キャリア支援者人事パーソンのための 未来を拓く キャリア支援入門 』 『産業心理学』(2009)培風館 他

【参加者のみなさまへ】

 キャリア教育におけるキャリア支援者として、何が大切でしょうか。 何よりも、生徒・学生の主体性、自主性すなわち、キャリア形成における『自律性』を大切にすることではないでしょうか。支援者はどうしても、生徒・学生に『教える、指示する』ことに、傾きがちです。 自己理解を深める過程において、本人が深く自身と向き合い、自分に気づかせるような効果的な支援を行うことの大切さを、ここで再度見直したいと思います。

 


毛 利 聡 子

 

【プロフィール】 

 明星大学人文学部国際コミュニケーション学科教授。2020~23年度 人文学部学部長。専門は国際関係論、市民社会論。

 著書に、『平和学事典』(共著)日本平和学会編(2023)、「市民やNGOによる国境を越えた連帯は国際平和に貢献しているか」『平和をめぐる14の論点ー平和研究が問い続けること』第Ⅱ部論点7、日本平和学会編(2023)、「脱炭素社会を目指すプライベート・ガバナンス」『国際政治』第206号、日本国際政治学会編(2023年)など。

【参加者のみなさまへ】

 明星大学人文学部国際コミュニケーション学科では、2023年度より、「1〜2年生を対象とするコーチング手法を用いた「出口戦略」の強化」という事業名で学内予算を申請し、1年生から「キャリア・コーチによる支援制度」を導入しています。導入の背景には、学内外でのさまざまな体験が、多くの学生にとって個人的なものにとどまり体系化されていないため、就職や進路選択にうまくつなぐことができていないという問題がありました。まだ導入して2年ですが、本学科の抱えている課題や問題点などを皆さんと共有できたらと思います。

 


児美川 孝一郎

 

【プロフィール】

 法政大学キャリアデザイン学部教授。1963年生。専攻は、教育学(青年期教育、キャリア教育)。

 日本教育学会理事、日本教育政策学会理事。当協会理事。主著に『キャリア教育のウソ』(2013)ちくまプリマー新書『高校教育の新しいかたち』(2019)泉文堂、『自分のミライの見つけ方』(2021)旬報社、『キャリア教育がわかる』(2023)誠信書房、『新自由主義教育の40年』(2024)青土社、等

【参加者のみなさまへ】

 学生は教えられなくても、大学生活を含む日常の中でさまざまな体験を重ねつつ、自らキャリア形成をしています。意図的なキャリア「支援」や計画的・系統的なキャリア「教育」は、無意図的に行われている「形成」に取って代わることはできません。しかし、それでも、キャリア支援・教育に残された役割とは何なのでしょう。そんなことを考えてみたいと思っています。

 


渡 邊 有紀子

 

【プロフィール】

 成蹊大学・東洋大学国際学部非常勤講師。法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修了。キャリアコンサルタント。日本語教師。「アカデミックなバックボーンを持たない自分が、大学キャリア教育に携わる存在意義を研究したい」と考えて大学院に進学し、児美川孝一郎教授に師事。現在は、講師と大学生キャリア支援業務に携わっている。

 趣味は食器集め。断捨離世代にも拘わらず、どの食器も愛しく、処分し難く悩み中。 (当協会主催「大学キャリア教育講座」講師)

 

【参加者のみなさまへ】 

  皆様、こんにちは。大学低学年次からのキャリア支援・キャリア教育というテーマで、熱い想いを持つ皆様とご一緒できることを、大変楽しみにしております。多様な学生が大学に在籍するようになり、低学年からのキャリア支援の重要性が高まっています。一方、現場でキャリア支援に取り組んでいらっしゃる皆様の悩みや問題意識は様々だと感じています。シンポジウムでは問題意識の共有や意見交換を通じて、考えるきっかけや新たな視点を得る機会にしていただけると幸いです。


勝 木 信 二 (本シンポジウム企画立案)

 

【プロフィール】

 横浜国立大学成長戦略教育研究センター非常勤教員、ソニー株式会社 OBキャリアメンター。

 ソニー株式会社にて商品開発エンジニアとして40年勤務した傍ら、キャリアコンサルタントとしてセカンドキャリア支援と、学生キャリア支援・キャリア教育の2つの領域で活動している。宮城まり子先生のグループスーパービジョンに参加し、日々研鑽中。2022年には一般社団法人 日本キャリアパスポート協会が主催する「大学キャリア教育講座」を受講・修了。明星大学のキャリア支援メンバーとしても活躍中。今回のシンポジウムの企画立案者でもある。

【参加者のみなさまへ】

 日本の職場がかつての”企業戦士育成”から”ゆるい職場”に変遷している現代において、若者がキャリア形成を進めることが難しくなっていると感じています。今回のシンポジウムでそこに向けたヒントがみつけられるのではないかと期待して参加したいと思っています。

 


野 浪 晶 子 (司 会・企画立案)

 

【プロフィール】

  当協会理事。明治学院大学非常勤講師(キャリア教育科目)。法政大学大学院キャリアデザイン学研究科修了。 NLPマスタープラクティショナー。国家資格キャリアコンサルタント(2級技能士・CDA)。

 民間企業人事職を経て現職。大学のキャリア教育実態に悩み、児美川先生の著書『キャリア教育のウソ』を読んだことがきっかけで児美川孝一郎教授の授業の科目等履修生となり、翌年大学院へ進学する。その後、児美川教授に師事。

 現在は上記のほかに協会主催講座の講師・企画運営、明星大学キャリア支援のコーディネーターのほか、すぎなみ地域大学講師をはじめとする「ミドルシニア・シニア」に関する支援などを担当。私生活では自宅で認知症の母を介護し、日々家事と介護に大奮闘。

 

【参加者のみなさまへ】

 以前は依頼いただくお仕事の多くが3,4年生を対象とした就職活動に関する支援でしたが、この数年は、大学低学年次のキャリア支援・キャリア教育のご依頼が増えています。協会としてお引き受けしたお仕事は、コーディネーターとしてどんな支援がいいのかを考えるだけでなく、できる限りご依頼先の授業カリキュラムや先生方の授業内容なども併せて把握するよう努めています。キャリア支援やキャリア教育は、大学・学部カリキュラム全体の「横串にあたるもの」として機能することが多いからです。

 3,4年生を対象とした出口支援はもちろん大事ですが、それ以前に卒業後の生き方をどう思い描くのか、そのために大学生活をどう過ごすのか… 怒涛のように過ぎていく学生生活のなかで、一旦立ち止まって一緒に考える時間をとったり、いまの学びや環境と自分の位置づけを俯瞰することができるのも、低学年次を対象とした支援(キャリア支援・キャリア教育)だからこそできることだと考えています。

 今回のテーマについてみなさまと一緒に考え、現場に持ち帰ってさらに仲間と話し合う…そんなきっかけとなれば!と思っております。

 

 

【本件に関するお問い合わせ】

  下記アドレスの★を@に変更してください。2営業日以内に野浪より初回返答をいたします

  nonami.jcpa★gmail.com

  担当の家族事情のため、メールで受付をさせていただきます。ご迷惑をお掛け致しますが、できる限り早く対応するよう心掛けます。なにとぞご理解くださいますようお願いいたします。