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大学生のキャリア支援を行ってきました

9月某日、キャリア支援をご依頼いただいている東京都内の大学様の「授業内・全員カウンセリング」を担当させていただきました。今回のカウンセリング対象は大学2年生。後期授業の2回目のコマを全員カウンセリングとして設定し、大学の夏休み前までに打ち合わせを重ねていきました。

このカウンセリングを担当したのは、大学キャリア教育講座の担当講師や、修了生のみなさんなど。ともに児美川教授のキャリア教育の考え方をベースにし、大学の授業やキャリア支援といった「現場」で日々実践を重ねている学生支援のベテランさんたちです。

3日間にわたる授業内カウンセリングは、時間の都合もあってグループカウンセリングになりました。カウンセラー1名に対し、最大4名の学生を一度に担当。カウンセラーは、当日、時間管理や学生とのやりとり・メモ…などでなかなかハード💦な業務でしたが、無事に終了。下記の写真は、それぞれ業務終了後にカウンセラーの皆さん同士で撮っていただいたものです。ほっとしていますね。

 

※1日だけカウンセリングに従事していただく方もいれば、3日間カウンセリングに従事していただく方もおられます

 

業務終了後はこれまでの豊富な経験や知見に基づいて所感・所見が協会に寄せられましたが、示唆に富むものばかり。カウンセラー業務をお願いしたカウンセラーのみなさんは、それぞれの現場で鍛えられてきたんだろうなぁ…と思わざるを得ませんでした(^^;) なかなかの精鋭揃いです。ご依頼いただいている大学さまには、それらの情報をもとに先日フィードバックを行いました。

学生から寄せられたカウンセリングへの感想や、ご依頼いただいた先生方からの感想も上々でひと安心しましたが、後日、カウンセラーだけで振り返りミーティングを実施しました。できているところ・できていないところや改善点・ケーススタディなどを実施し、次に生かします。

2年目となる大学でのキャリア支援。児美川教授のキャリア教育の考え方をもとに、「やってみて、検証し、次に生かす」ことの繰り返しです。これからも、ご一緒するカウンセラーのみなさんと切磋琢磨しあいながら学生のキャリア支援・キャリア教育に携わってまいります。